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釣りネコ日誌

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ヤマハ船外機 エンジンオイル ギアオイル交換 してみました!~その1

タイトルの通りなんですが、実は先代から譲り受けた後、まだエンジン/ギアオイル交換/プラグチェックしたこと無かったんです・・・
っと、言うことで、各部のメンテナンスと、注意事項、簡単なプラグに関するチェック等について解説していきたいと思います。

船外機もお高い買い物。
油脂類もそこまで高くないので、皆さんも小まめにメンテナンスしてあげてください!
オイル上がり・下がり・焼きつき・・・痛い出費になりますよ!!



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では、先ずは諸元説明から。



船外機      :ヤマハ F9.9JWHL
E/Gオイル量  :800cc
ギアオイル量  :150cc
プラグ       :BR6HS-10
E/Gオイル規格:SL
E/Gオイル粘度:10W-30




次に、使用した油脂類
E/Gオイル


【オイルの基礎知識】
今回のヤマハ純正オイルは、
SL規格 10W-30
となります。

■SL規格とは・・・?■
オイルには規格があります。
SJ-SL-SM-SN
SNが一番良い規格です。
ヤマハ純正オイルはSL規格ですので、上から3番目ですね。

SJ規格:1996年型以降の車に適応。
SL規格:2001年度制定。SJに比べ、省燃費性の向上(CO2の削減)・排出ガスの浄化(CO、HC、NOxの排出削減)・オイル劣化防止性能の向上(廃油の削減・自然保護)
SM規格:2004年制定。SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐磨耗性に優れている。
SN規格:2010年制定。SMに比べて、省燃費性能の持続性のさらなる向上や触媒保護性能を強化。


■10W-30とは?■
左側の数字=数字が低いと粘度が柔らかく、寒さに強いです。
右側の数字=数字が高いと粘度が硬く、高温時でも粘度を保つ事が可能です。

左側=寒冷地域で重要
右側=エンジンのアクセル開度・酷暑地域で重要
となります。
※豆知識ですが、10WのW=Winter(ウィンター=冬)と言う意味がこめられています。


■エンジンオイル交換時期■
ヤマハの公式見解では、100時間又は、半年に一回です。
100時間?短か!!!
っと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、自動車は・・・
常用回転数は2000~2500回転です。

対して船外機は4000~5500回転です。
倍ですよ。倍。
そして、距離ではなく時間って所もポイントですね!

ここで思うのは・・・流ししてるときのアイドリング。
これも時間に含まれるのか?っていうところですね。

答えは、【含まれます】

エンジンからすすると、実はアクセル開度80%程度ではしるよりも、アイドリングの方がエンジンにとってはよくありません。
アイドリングのような低負荷時には、キャブやインジェクションを通ったガソリンが燃焼せず、オイルに混じることがあるんです。
所謂、【ブローバイガス】と言う物です。
具体的に言うと、低負荷時には、未燃焼ガスがピストンとシリンダーのわずかな隙間からクランク側に漏れ出します。
クランク側に向かったブローバイガスは、クランク内でエンジンオイルと結合します。
この結果、エンジンオイルの劣化が進んでいくんですね。特に、酸化が著しくなりますので、オイルの粘度に支障をきたします。


■船外機に自動車オイルは入れてもいいの?■
結論、ダメとは言いません。
しかし、保証等の関係もありますし、良いとも言えません。
全ては自己責任です。基本的にはメーカー純正オイルを入れてあげてください。

ここから、自己責任の話しとなりますが、どんなオイルを入れれば良いのか?

答えとしては、地域やアクセル開度によります。

僕の使用している船外機の推奨オイルは、SL規格の10W-30
使用地域は広島です。
これが寒冷地・酷暑地だとどうすればよいか?

条件:週1回、月間4回の釣行(1回辺りのエンジン使用時間は6時間と仮定)
月間使用時間=24時間
※このペースでの使用ですと、年間3回オイル交換が必要となります。
アクセル開度は90%

例1)寒冷地の場合
3月~11月=10W-30
12月~2月=5W-30

例2)酷暑地の場合
11月~6月=10W-30
7月~10月=10W-40


■自動車用のオイルを使用する場合の規格は?■
SM規格を使用。
※低燃費オイルは使用しない
※間違ってもSJ規格や、あまりに安過ぎるメーカー不詳のSL規格は使用しない。

こんな感じでしょうか?

あ、そうそう。
エンジンオイルですが、安いからと言ってまとめ買いはNGです。
例えば、1回のオイル使用量1000CCだったとします。
4L缶を買えば安くつく!と言って、多めに買わないで下さい。
仮に年3回交換するとしても、最後の交換時期には1年以上経過しています。
1年も経てば、かなり酸化が進んでいると思われますので、お気をつけ下さい。



お次はギアオイル


何も考えずにメーカー純正品でいいと思います。
但し、まとめ買いが安いからと、容量の多いものを購入するのはNG
エンジンオイルでも説明しましたが、オイルは酸素と結合すると酸化が始まります。
酸化=粘度の低下=高負荷時に不安を覚えます。

基本的には1度で使いきれる量を購入しましょう。



スパークプラグ×2本


詳細は、次回説明します。
※レジスター対応のプラグ必須です。



油脂類の説明が長くなりました・・・先ずはエンジンオイルからいきましょうか。
※写真を撮り忘れてしまった箇所がありますので、一部サービスマニュアルから画像を抜粋

1.船外機は、出来る限り水平になるように調整してください


2.10分前後エンジンを暖機運転します。その後、5分程度アイドリング

3.エンジンを停止させ、そのまま5分程度放置!

4.トップカウルを外し、
 1)オイル給油キャップを外します ※汚れをウエスでふき取る。
  kyap.jpg
 2)オイルレベルゲージを引き抜きます ※汚れをウエスでふき取る。

5.少し大きめ(容量1.5L位で、受け口の広い器)の容器を準備し、ドレンスクリューを緩める
 オイルドレン

6.全部抜けきったのち、チルト角度を変えたり、ステアリングを動かしたり、エンジンクランクを軽くまわしたりすることでよりしっかりとオイルを抜き取れます。 ※.しっかりと抜ききろうと思ったら、オイルチェンジャーを利用するのがベストです

7.しっかりとオイルを抜き取ったら、新しいドレンスクリューガスケット(ヤマハ純正品番:90430-10M11 /119円)を準備し、ドレンスクリューを取り付けます。※規定トルク:24Nm

8.給油キャップ部分から、新しいオイルを入れます。※一気に800cc入れるのではなく、600cc程度から少しづつ増やしていきます。
 ※入れては少し寝かせ(3分程度)、オイルレベルゲージで確認します
 ※オイルレベルゲージの上限・下限の真ん中に来る程度がベストです。
 ※入れすぎは厳禁!オイル上がりを起こしてしまいます。

9.エンジンを始動させ、エンジン警告等が消灯したままであるかを確認します。

以上でエンジンオイル交換は終了!


少し長くなりすぎましたので、続きは次回にて!



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| メンテナンス | 08:01 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

コメントを見逃しておりました><
折角教えて下さったのに…失礼極まりない…本当にごめんなさい!!

エンジンオイルは室内保管ですとほぼ劣化しないんですね!!
そして、スズキ船外機のキャップの切ねじとペットボトルのねじが同じとは…
他の船外機もそうだとたすかりますね!!

またまた勉強になりました><


> エンジンオイルですが、室内保管の場合1年程度でしたら劣化ほとんどしないですよ。
> 4リッター缶で保管全く問題ないです。
>  屋外でボートの船倉保管で結露しやすい環境でしたらオイルが少し乳化するリスクありますがそういうケースは稀です。
> スズキの船外機の場合オイルフィラーキャップネジ(オイル入れるところ)がペットボトルのふたのネジと同じなのでペットボトルを漏斗代わりに使えます。参考までに

| あっくん | 2016/08/10 15:21 | URL |

エンジンオイルですが、室内保管の場合1年程度でしたら劣化ほとんどしないですよ。
4リッター缶で保管全く問題ないです。
 屋外でボートの船倉保管で結露しやすい環境でしたらオイルが少し乳化するリスクありますがそういうケースは稀です。
スズキの船外機の場合オイルフィラーキャップネジ(オイル入れるところ)がペットボトルのふたのネジと同じなのでペットボトルを漏斗代わりに使えます。参考までに

| 整備士 | 2016/06/09 22:26 | URL | ≫ EDIT















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